RASHIX 三石耐火煉瓦株式会社

核・放射線の脅威から
「命を守るセラミックス」

「日本は大丈夫」そんな保障はない。

世界のおおよそ9ヶ国が核兵器を保有しており、14205~14955発もの核弾頭が存在しています。※1
日本から近い国では北朝鮮・中国・ロシアが保有しており、ロシアは保有数の46%を占めています。
そして、核保有国により行われた核実験は現在に至るまでに2000回以上、
そのうち約4回に1回が地上で行われたと言われています。※2

原子爆弾が後にもたらす放射線被ばくの恐ろしさを、
身をもって知る国として『本当に安心・安全な暮らしとは?命を守るために必要な防災とは何か?』

NPO法人 日本核シェルター協会調べ

NPO法人 日本核シェルター協会調べ
全人口に対し、何%の人を収容できるシェルターが存在するかを基準に作成しています。

※1 - アメリカ科学者連盟(FAS)より
https://fas.org/issues/nuclear-weapons/status-world-nuclear-forces/
※2 –包括的核実験禁止条約機関準備委員会(CTBTO)より
http://www.ctbto.org/fileadmin/user_upload/pdf/Sipri_table12b.pdf
※3 – NPO法人日本核シェルター協会より
http://www.j-shelter.com/

三石耐火煉瓦株式会社は、創業以来、120年以上にわたる耐火煉瓦製造の技術を結集し、
放射線を遮へいするセラミックス「RASHIX(ラシックス)」
そして「RASHIX核シェルター」を開発しました。

「命を守るセラミックス」とは?

近年、日本では気候変動に伴う災害の増加も著しく、地震や台風、洪水など、自然災害が多発しています。
東日本大震災では、東京電力福島第一原子力発電所の事故で原子力災害がおこり、“放射線を遮へいすること”(放射線に対する備え)の重要性が改めて認識させられました。

三石耐火煉瓦株式会社は、命、健康、暮らしを守るためには、自然災害の防災のみならず、有害物質となりうる放射線からの防災も考えなければならないと考えました。

いざ、という事態が生じたときに発生する有害物から、“セラミックスという身近な材料”で、命を守る。

放射性物質による災害から守る、それが「RASHIX」です。

  • 放射線遮へい率 98.47%
  • 世界が認めた製品 世界4ヶ国で特許取得
  • 加工が容易 自由設計 既存建築の補強も可能!

セラミックスで放射能を遮へいできるのか? セラミックスだからできること。

削減図

高密度セラミックス「RASHIX(ラシックス)」は、効率的に放射線を遮へいできます。
例えば、福島原発事故でも放出された放射性物質のひとつ、セシウム137から発せられるγ線を、同じ厚さ(10cm)の「RASHIX」とコンクリートで透過率を比較した場合、「RASHIX」はコンクリートの6分の1に低減することが可能です。
また、RASHIXをコンクリートと同じ透過率にした場合、コンクリートの約半分の厚さにできます。

「RASHIX(ラシックス)」で「不安」を遮断する。

今や放射線は、いろいろな形で利用され、私たちの日常生活に欠くことのできないものになっています。
より身近なものとなった放射線だからこそ、きちんと、管理して、安全に備えることが重要です。

私たちの暮らしと放射線+「RASHIX」で安心をプラス

命の安全を確保するために、自分たちにできることをする。
未来に生きる子ども達に対して、今を生きる我々ができること。
身近な素材、セラミックス「RASHIX(ラシックス)」をぜひご利用ください。

身近な放射線

  • 工業分野:原子力発電所
  • 医療分野:レントゲン、CT 検査、PET、アンギオグラフィなど体内検査やがん治療、減菌・殺菌
  • 分析・測定・非破壊検査分野:内部きず検査や年代測定、微量元素分析
  • 農業分野:じゃがいもの発芽防止
  • その他:空港の手荷物検査など

「安全」と「環境」を守る、全く新しい未来機能材料「RASHIX」へ

「RASHIX」の原料は、他産業の副生成物として排出される「酸化鉄」です。
どこにでもある素材を有効利用することで、環境に負荷を与えず、製造が可能。
また「RASHIX」は毒性のある鉛などの重金属を含まず、永久に錆びないため、
身近な空間に、安心して利用できます。

産業廃棄物「酸化鉄」

「酸化鉄」

矢印 三石耐火煉瓦株式会社の耐火煉瓦製造技術

三石耐火煉瓦株式会社の
耐火煉瓦製造技術

矢印矢印 安全性、高強度、耐薬品性 経年劣化なし、低コスト

安全性、高強度、耐薬品性
経年劣化なし、低コスト

人の命を守り、環境も守る。エコで低コストなRASHIX

資源を有効利用するエコ素材「RASHIX」
体にも環境にもやさしい安全素材で、次世代に「安心」を残しませんか。

三石耐火煉瓦の歩み

工務店、医療関係者の方へ

命を守る、RASHIXソリューション

放射線を効率的に遮へいする、オンリーワン機能。安全で、熱・薬物に強く、経年劣化なし。 加工がしやすい、三石耐火煉瓦の放射線遮へいセラミックスを御社の製品や、住環境・職場環境に取り入れてください。 さまざまなニーズに応じて、お客様の命を守る、RASHIXソリューションを提案します。

導入実績

全国トップクラスの放射線治療機器を設置した治療室に、
放射線遮蔽材として「RASHIX(ラシックス)」が採用されました

導入実績

2019年3月16日(土)、社会医療法人財団互恵会 大船中央病院による「新放射線治療室開室記念式典および内覧会」を開催されました。

同院放射線治療センターは、これまで、(株)バリアンメディカルシステムズの「CLINAC iX」など2台の放射線治療装置を用いて年間700名以上の治療を行ってきたが、新たに同社のIMRT専用装置である「Halcyon」の第1号機が、2019年3月18日より稼働を開始することを発表。新しい治療室には、放射線遮蔽材として三石耐火煉瓦(株)製の耐火レンガ壁材「RASHIX(ラシックス)」を採用したことなどを述べました。

治療室の内装は、壁面の上半分が耐火レンガをそのまま生かしており、Halcyonのやさしい間接照明と相まって落ち着いた雰囲気が患者に安心感を与えるデザインとなっております。

導入事例一覧

  • ●医療法人伯鳳会 大阪陽子線クリニックX線治療室
  • ●兵庫県立こども病院 新粒子線センター
  • ●岡山大学 RI廃棄物保管容器
  • ●愛媛県西宇和郡 伊方庁舎原子力災害対策施設
  • ●嘉島地区原子力災害対策施設
  • ●伊方町の街役場の窓パーテーション
  • ●宇和島市の離島の一次避難施設

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