RASHIX 三石耐火煉瓦株式会社

BUSINESS GUIDANCE 事業案内

自治体・公共施設×RASHIX

お客様にもっと安心、もっと安全を 放射線の遮へい効果を建築部材に求めるときには、荷重、強度、コストなどについて総合的に判断する必要があります。
「RASHIX」は既成サイズ以外にもお客様の案件毎に製作することも可能です。
扱いやすいサイズのセラミックスを積層施工することで、
施工性に優れ、短工期を実現、粉塵をともなう工事を軽減いたします。
人体はもちろん環境にも優しい素材から構成され、施設内のレイアウト変更時にも利用が可能です。
また弊社工場にてプレキャスト製品化することで、高品質で安定した製品を提供致します。

家族の命、子どもの命を放射能の危険から守る

「RASHIX」の特性

●施工性に優れ、多彩なサイズの設計が可能
●有害物質を含まない
●耐熱性に優れている
1300℃もの高温で焼成していて、耐熱性を有しています
●耐磨耗性に優れている
長時間高温焼成されたセラミックスである「RASHIX」は、経時変化を生じません

主な仕様(標準ブロック仕様)と透過率

用途にあわせて任意の大きさで製作できます。
※放射線遮へい材料として有効であることを実験にて検証済みです。

「RASHIX」で、安全・安心を自分事にしませんか

  • 広域避難場所、核シェルターを新築する際の遮へい材として
  • ビルや居住空間を新築する際の壁材、床材などの建材に
  • 既築建造物の壁や扉、天井への貼り合わせに
  • 企業・団体の防災対策室に
  • オリジナルの核シェルター付き戸建住宅に
  • 我が家の核シェルター部屋整備に

「RASHIX」を使った核シェルターの開発

RASHIXを外壁として用いると

  • 地上に設置できます
  • 爆風や飛来物から保護
  • 経年劣化からコンクリートを保護
  • 燃えない・熱に強い
  • 設計が自由
  • 既存の建物を補強可

地上型核シェルター 放射性物質はもちろん、以下の災害にも対応

CBRNE(シバン)災害
C:化学/B:生物/R:放射性物質/N:核/E:爆発物

核シェルターの役割

●爆風や熱による物理的破壊を防ぐこと
●放射能に汚染されていない空気を確保すること
●一定期間、中で生き延びること


核兵器は、飛散した放射性物質による被ばくの危険があります。しかしながら短寿命の核種が崩壊することで、放射線量は減衰し、約1000分の1程度まで減れば、短時間は外に出られるようになると言われています。それまでの所要時間は約2週間。その期間を、シェルターから出ないで生き抜くための備えも必要となります。

核シェルターの施工の流れ

1.基礎

2.躯体

3.鉄骨組み

4.コンクリート内張

5.「RASHIX」の積層施工

6.内装

7.検査

8.完成

■核シェルターの展開
□シェルター付きマンション
□2世帯シェルター3階建てシェルター付き住宅
□シェルター機能付きガレージ  
□シェルター付き災害医療施設

施工例

例1)愛媛県西宇和郡「伊方庁舎原子力災害対策施設」
伊方原子力発電所3号機の再稼働にあたり、災害対策として
●伊方町の街役場の窓にパーテーションのようにパネルをつくって、緊急時には窓をそのパーテーションで塞ぐように工事をしました。写真と施工年月日
●宇和島市の離島の一次避難施設として休校中の小学校に対策工事を行いました。

四国電唯一の原発である伊方原子力発電所1~3号機は2011年の東日本大震災後、定期検査入りで相次ぎ停止しました。 東京電力福島第1原発事故を踏まえ策定された、安全性を厳格にした新規制基準に3号機(愛媛県伊方町、出力89万キロワット)が合格し、2016年8月に再稼働。
伊方3号機は、使用済み核燃料を再処理したウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使い、プルサーマル発電を行っていました。2017年10月、定期検査のため、発電を停止。広島高裁が2017年12月に運転差し止めを決定し、現在は停止中です。