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2024年01月24日

放射線遮蔽れんがRASHIXについての論文が発表されました

弊社製品RASHIXについての論文が、岡山大学の研究チームとの共同研究により、Radiation Safety Management Vol.22に発表されました。

特にガンマ線からの防護に焦点を当て、研究されたものです。

放射線の遮蔽体としては、これまで鉛ブロックが広く使われてきました。しかし近年、鉛の有害性から世界中で鉛は敬遠される流れがあります。
そのような中、私たちは人体に無害でかつ遮蔽能力の高い素材を追求し、酸化鉄を原料としたセラミック(RASHIX)の開発に成功しました。
RASHIXの性能は、これまでも、国内では岡山理科大学、東京都産業技術センターで、国外ではアメリカサバナリバー国立研究所等で検証し、
その遮蔽能力が立証されています。

今回は使用の現場で問題になる、ブロック同士の間の隙間(目地)部分からの放射線の漏洩について検証しています。
放射線の漏洩を防ぐためのRASHIXの形状(山谷をかみ合わせる)や、接着剤の効果などが検証され、有効性が再確認されました。

安心してお使いいただけるために、今後も様々な角度からの検証をしてまいります。

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