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2024年01月24日

放射線遮蔽れんがRASHIXが九州大学で採用されました

これまで原子力発電所周辺の避難所の外部被ばく対策の遮蔽材や病院の放射線治療室の遮蔽材として採用されてきました放射線遮蔽れんがRASHIXですが、
この度、九州大学の自然科学系研究室にて、素粒子実験用の銀塩フィルムを半年程度保存する放射線シールド室の遮蔽材として採用されました。

近年、鉛害が取り上げられ、放射線遮蔽材としても鉛が敬遠される流れがあります。
RASHIXは酸化鉄を原料としており、人体に影響がなく、素手で触っても問題ありません。
また、そもそも酸化鉄ですので、錆びることがない点も優位点と言えます。

今回の例では、将来的に場所を移したり、組替えることでサイズや形状を変えたりすることを想定して接着をせず、積み重ねて簡易的な部屋(箱)を作っています。

倒壊防止としては、アルミフレームを使用しています。
現場の条件に合わせたシールド環境をその場で作り上げることができることも、ブロック体ならではのメリットです。

さまざまなシーンでRASHIXが活躍できるよう、今後も開発に努めてまいります。

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